こんにちは、こんばんは。どうもかくです。
このシリーズでは、僕がKIISAと出会って関わる過程での変化などをお伝えしようと思います。
File No.00 ー 佐伯に来る以前
僕は高校に入学してから、学校に毎日通うようになりました。それまでは、不登校生活を送っていました。小学校5年生になったときに教室に行けなくなり、支援学級に居候する日々が続きました。それからずるずると教室から足が遠のいていき、学校にいかない日が増えていくようになりました。そのころから「FORTNITE(シューティングバトルロイヤルゲーム)」が流行りだしたのもあって、今では笑い話ですが、学校を休んで一日中ゲームをしている日もありました。だんだんとゲームとインターネットが僕の居場所になっていったのです。僕の人格の半分はオンラインゲームで構築されていきました。だんだんとネット上の友達(いわゆるネッ友)が増えていき、現実よりもいつでも友達とつながれるネットに惹かれたのです。ゲーマー時代(今もですが)に仲間と協力する力とITに関する知識の基礎を培っていきました。
近年増加傾向にあるとして問題視されている「不登校」。僕もそんな「不登校」を一人称で経験してきたわけですが、不登校だったということを隠していません。良い経験になったと今では思っています。そちら側の世界を経験できたというか笑。一般的な小中学生時代を過ごした同年代とは学習面、社会面の両方でかなりのギャップが生まれてしまいはしましたが、趣味はより一層磨かれていきました(やることがなかったので)。そんな暇つぶし感覚で楽しんでいた趣味が今となってはとても役に立つ武器になっています。よく言えば得意なことに全振りして極めていた時期でしたね笑。今周りに不登校だったことを告げると驚かれます。
そんな日々もついに引退の時が。2月、高校受験で日本文理大学附属高等学校に合格して、高校生になることが決まりました。ここで、「高校では毎日行ってみるか」という謎の決心がつき、入学してからは毎日行くようにしました。初めは、これまで学校に行ってなかったのにプラスで電車通学という障壁が立ちはだかりましたが、すんなりいけちゃいました。はじめの一歩が踏み出せればx^2のグラフのようにことは進むんだなと実感しました。それからは、学科で情報の勉強をしながら検定を受けまくったり生徒会執行部に就任したりボランティアに参加したり「小さなことからやってみよう」を大事にして様々なことに挑戦してきました。この挑戦が、KIISAと出会ってからも役に立つなんてこの時は全く思ってもいませんでした。
to be continued…
次回 File No.01 ー 物語の始まり
お楽しみに!(できるだけ短期で更新します!orz)